せいひんてい 清賓亭 (鶴間)

小田急江ノ島線・鶴間駅の東口から徒歩3分、砂利道呑み屋街に2025/4/12にオープンしたカウンター居酒屋・・・というか小料理店です。ママと女性スタッフの方で運営されていて、お休みは火曜と水曜、お休み以外の17時から23時頃まで(週末はもう少し遅くまでかな)営業されてます。


料金は、メニューの通りです。お通し代とかチャージ料とか税金などは無くて、メニュー提示料金のままです。


ママは、昭和レトロの雰囲気が好きで、かなりその事には拘りがあるようです。店名の由来も、志賀直哉の小説「暗夜行路」に出てくる銀座の料理店の名前からですし、いつも和服を着てお店に立っておられますし、お店では白飯が食べられるのですが、それを炊くのも電子炊飯器ではなく、お釜(羽釜)を使ってごはんを炊き、お櫃(おひつ)に入れておられます(下の写真参照)。

更にプライベートでも、一番好きな映画監督は、小津安二郎(1903年(明治36年)~1963年(昭和38年〉と言われてましたね。ママはまだ生まれてなかったと思いますが・・・。


余談となりますが、現在、Z世代を中心に、昭和時代の雰囲気やアイテム、文化が再評価され、人気を集めているのはご存じでしょうか。所謂、昭和レトロブームですね。デジタルネイティブな世代が、1960年代から1980年代初頭のアイテムや、たとえば「純喫茶」など、アナログ的なグッズ・飲食・お店の雰囲気に対して新鮮さや温かみを感じて、SNS等で共有されているようです。また、海外でも、昭和の歌謡曲が大ブームになっているのを、ニュースで見られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ま、ママのレトロブームは、それとは関係なく、昔からかもしれません。しかし、このお店の昭和レトロ感が好きで、まだ開業間もないのに、常連でいつも席が埋まってます。お店の魅力に対して席数が少な過ぎるという事情もあるのですが・・・。


座りたければ開店直後に行くしかない、というほど人気なので、行ってみたい方は、前もって予約された方が良いかと思いますよ。でも、行く価値はあるお店だと思いますよ~(*^o^*)


Instagram  https://www.instagram.com/seihintei_obanzai/

住所: 神奈川県大和市鶴間1丁目2−6 第1KKビル 101


(↓)ストリートビューです。左右にスクロールしてみてね。営業開始したばかりのお店だと、以前の店名になっている場合があります。


(↓)お釜とお櫃に、昭和感が爆発しているwww


(↓)ママがご飯をお茶碗によそってくれるのだ!



(↓)メニューはこんな感じです。