アールビー RB (大和)

まるでロック歌手だったんじゃないかと思えるような風貌のダンディなマスターは、お話をしているとお人柄の良さがにじみ出て来るイイ感じの人でした。もうお店を開いてから18年目になる、とのことです。

このお店は、特に音楽に力を入れられていて・・・と言うか、マスターの強い趣向が音楽なので、自然とお店が音楽を特長にしたBarになっちゃってます。ブラックミュージック系を中心に、ヒップホップやソウル、レゲエなどのアナログレコードが所狭しとお店の中に置かれていて、置ききれなくてダンボールに入っているのもあるそうです。音響設備にも相当力を入れられてて、聞き惚れるくらい曲も音も良かったですね。確か壁のスピーカーはボーズ(8スピーカーのヤツ)だったような・・・。しかしさすがにアナログレコードをかけ続けていると痛みますから、お店ではデジタル化したのをかけておられるようです。知人に詳しい人がいて、やってくれたとか。アナログレコードは、全てがCD化された訳ではないので、今では貴重な音源ですよね。

クラブミュージック系の造詣も深い(シルバースワンの話はあえて突っ込みませんでした)方なので、「町田にクラゲってダンススペースが出来たんですよ」って話を振ってみました。すると、改正風営法では、完全に昔通りという訳にはいかなくて、照明の制限など細かい点で規制が残っているとのことでした。なお、ここは別の場所(駅前の北京飯店の地下とか)で、二か月に一回くらいダンパを開かれているようです。また、お店の中でもライブをやったりする事があるそうなので、事前の告知を見れた方は行ってみてはいかがでしょうか。

ところで、マスターは小さい時、学校の夏休みやお正月などは祖父母の居る青森で過ごされていたようです。そして、家の近くに遺跡(貝塚?)があって、矢じりや土器などを発見して祖母に興奮して見せたこともあったとか。青森に行ってる間、お店を代わりにやってくれる人が見つかって良かったですね>マスター(^^)

それにしても、青葉台のバーのマスターもそうですけど、なんで音楽が好きなバーのマスターはガラケーしか持たないんでしょうかね・・・。

住所:  神奈川県大和市大和東3-10-2

関連Facebook(非公式)

関連ブログ https://blogs.yahoo.co.jp/silverswan_jp/folder/1606100.html

(↓)アナログレコードは壁の棚にもあります。

お店のドアを開けると、いきなり地下への階段なので最初は少し驚きます(↓)