ワイルドジャイブ WildGybe (三ツ境)

お店のドアや天井からインテリアも、全体的に海賊船の船室をイメージコンセプトにして作られたバーです。gybe(又は jibe) とは、航法用語で、帆船が風下方向へ移動中の時、張った帆の両面が交互に風を受けるようにする(←真っ直ぐ風下に進むと帆が風を受けないので、帆の裏表両側が常に風を受けるように操作する)ため、帆柱に対して横に渡してある骨(帆桁)を移動させることですが、WildGybeとは予期しないでこれが起こることを指す専門用語のようです。よく、パイレーツ・オブ・カリビアンなどの帆船時代の映画で、帆桁がグルっと急回転して船員の頭を強打する場面なんかが出てくると思うけど、これがそれに当たるんじゃないかなあ・・・。あ~、すいません、かなりいい加減に説明してます(^-^;)しかし、良くこんな店名を考え付きましたよね。初代店長さんは、きっと船員さんかヨット部にいた人なんでしょうかね?

初代のマスターから通算すると、34年も続けていると言われていたので、三ツ境のバーの中では最老舗だと思います。又、金沢文庫にも姉妹店があるようです(前のマスターがやってるお店かな?)。ここのマスターご自身では、お店を引き継いでから8年くらいだそうです。

このサイトでも紹介している、スナック「美穂」のスタッフさん達も、時々お店が終わった後、来てくれる事があるそうですよ。現在のお店のお休みは水曜日と日曜日、20時くらいから朝6時くらいまでされているそうです。チャージ料は無しで、飲んだだけの料金になっているそうなので、とても良心的でリーズナブルですよね(^_^) だから34年も続いたんでしょうねえ。

住所: 神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境15−6

(↓)天井の構造が船の中のようになってますね。下の写真の中央にある大きな鐘は何に使うかと言うと、これを鳴らすと、お店の中に居る人全員に一杯奢る合図なんだそうです。とても独創的で面白いですよねっ!

(↓)やっぱり海賊船がモチーフってことで。ここでキャプテンモルガンを飲むと雰囲気でます(笑)